VR COVERをhtc VIVEのフェイスクッションに付けてみる

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htc VIVEのフェイスクッションにはウレタン製のスポンジタイプが用いられているが、長期利用には劣化や衛生面で気になる部分もある。htc VIVEユーザーは代替パーツで工夫しながら凌いできたが、国内でのPCVRの販売開始に伴って、VIVE専用のカバー商品も手に入りやすくなってきた。今回はその1つ「VR COVER」の使用感をレビューしていく。

VR COVERとは

VR COVERはhtc VIVEの発売直後から海外で流通しているフェイスクッションに被せるタイプのカバーだ。htc VIVEのみならずOculus Rift、Gear VR用も展開されており、布製だけでなく、革タイプの防水タイプなども展開されている。2014年から発売されており、一定数のユーザーに評価されているPCVRでは定番カバー商品の様だ。以前は海外から取り寄せるしか入手手段がなかったが、10月頃より国内のネット通販でも購入できるようになった。

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VR Cover HTC Vive用ノーマル VRヘッドマウントディスプレイ用保護カバー (2個セット)Amazon

セット内容

VR カバーは2枚1セットになっており、直販サイトも現状のラインナップは同様だ。今回入手したものも直販サイトのモノと全く同様と思われる。海外直販で19.00ドル(送料は含まない)なので、輸送量を踏まえると国内流通価格の2500円前後は妥当な価格設定だろう。

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専用のVR COVERポーチに収納されており、中身にVR COVER2枚とおまけのレンズ拭きが同梱されている。布2枚に2500円はVIVE全体の流通量を踏まえると止む得ない価格設定だろう。専用ポートやロゴ刺繍等と相まって安物感はない。生地の質感や処理なども高級感はないが酷い事はない。ある程度の洗濯にも耐えれそうだ。03

装着方法

基本的にはフェイスクッションの上から被せるだけである。バンド部分がマジックテープ材質になっており、フェイスクッションの間に噛ませる事で固定される。

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全面に装着した様子。装着の手間はないので、洗濯のたびに装着し直すのも苦にはならなさそうだ。完全にフィットにはならず、若干内側部分に「遊び」が出てしまう。公式のサイトでも同様になっているので仕様だろう。

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VRプレイ中の装着感

気になるVRプレイ中の装着感だが、屈んだり、伏せるような激しいアクションが入るゲームでもズレたりする事もなく快適だ。布タイプなので一定の通気性も確保されており不快感も少ない。ルームスケールVRは動いて遊べる事が醍醐味だが、VR カバーは十分実用性をクリアーしていると思える。コットン生地の肌触りも良いの標準フェイスクッションより快適だ。

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フェイスクッションの厚み

視野角のニュアンスに影響するフェイスクッションの厚みだが、標準フェイスクッションの上から被せる構造上、数mm分厚くなる。筆者は普段、以前の記事でも紹介したスマートフォンから取り出した防水タイプのフェイククッションを利用している。これと比較すると「やや厚みが増したかな・・・」といった感想だ。これはスマホクッションが長期の利用で良い感じに薄くヘタってきており、標準フェイスクッションより厚みが薄くなっている影響も大きいだろう。

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VR Coverで増す厚みだが、バンドの締りを少々調整する事で影響は殆ど感じなくなった。布とスポンジなのである程度の調整は可能だ。標準フェイスクッションだけでなく、自作したフェイスクッションの上からも利用が可能だ。ただし構造上、現状より数mm分厚くなるのは避けれないので、利用する際は留意する必要がある。

洗濯出来るので来客用にも普段使いにも利用できる

VR Coverの最大のメリットは布製なので洗濯が容易な点だろう。2セット付属なので1つは普段の自分用、もう1セットは来客用といった使い分けも可能だ。来客用途としてVRマスクも有効だが、見た目と相まって雰囲気が台無しになる。その点VR COVERであればスマートにフェイスクッション問題をクリアー出来そうではある。

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自前で加工の必要もなく、見た目も大きく損なわずにVIVEのフェイスクッション問題を解決できる点はポイントが高い。既に普段使いや来客用に代替手段を用意しているなら、新たに買い直す必要は低いが、これから新規に用意するなら、誰でも手軽に導入出来るためオススメできるオプション商品ではある。

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・Rakuten ツクモ htc VIVE本体 Vive Kit 99HAHZ049-00 国内正規品

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