VRは高いPCパフォーマンスを必要とする。VRを購入する前に自分のPCが適切なスペック要件を満たしているか確認するベンチマークソフト「Steam VR パフォーマンステスト」がValveから公開されいる。
Steamから「Steam VR Performance Test」をダウンロードする
スチームの検索窓から「Steam VR Performance Test」と入力して検索する。
検索結果に「Steam VR Performance Test」が出る」
無料なのでクリックしてSteamにダウンロードする
Steam VR Performance Testを実行する
ツールに分類されているので「プレイ」で実行する
Steam VR Performance Testをプレイ
Steam VR Performance Testのデモを確認する
Steam VR Performance Test実行するとValve社のヒットゲーム「Portal」の世界観でベンチマークデモが流れる
相変わらずセンス・クオリティも高い。「3」の発売も待たれる・・・
ベンチマーク結果を確認
デモが完了すると自動的に結果画面が表示される。VRレディ項目に入っていれば問題ない。
平均忠実度の項目が「7」程度が下限目安になる。
Steam VR Performance Test 忠実度7の目安
今のところ、 Steam VR Performance Testで忠実度7を実現するためにはGTX970あたりがギリギリになる。GTX960以下では少し厳しい。勿論CPUにも若干左右されるが、DirectX11がメインの現時点ではCorei 5 6500程度あれば十分だろう。DirectX12が普及しはじめる1年後を見据えるならCore i7を積んでおきたい。
GTX TitanX 11.0
GTX980Ti 11.0
GTX980 9.0
R9 Fury 8.6
R9 nano 8.1
R9 390x 7.5
GTX970 6.9
R9 380X 4.5
GTX960 3.4
GTX950 2.2
VRレディのスペック・構成例
要約すると、VRレディのスペック構成は以下のような例が挙げられる。
CPU:Core i7 6700
メモリ:DDR4 PC4-17000 8GB✕2枚 16GB デュアルチャンネル
GPU:GTX 970
記憶媒体:SSD 480GB
勿論軽いタイトルであればCore i5+GTX750Tiの様な構成でも動作する。しかし現状VRヘッドマウントディスプレイ事態が高価である事から、PC事態の構成を絞って快適に動作するタイトルを選択肢から外すのは勿体無いように思える。必要十分なスペックを備えて快適なVRライフを楽しんだ方が有意義だ。