htc VIVE対応VR本格 RPG「Vanishing Realms」攻略&レビュー2

攻略&レビュー1に引き続きhtc VIVE対応のおすすめソフトであるVR RPG「Vanishing Realms」の後半部分の攻略と詳細なレビューを記載していく。

前回の攻略&レビュー1はこちら

「Vanishing Realms」攻略&レビュー1

グラフィックとパフォーマンス

「Vanishing Realms」のグラフィックは、フォトリアルではなくイラストテイストだ。しかし昨今のJPRGのような手描きテクスチャのみに頼ったPS2テイストのチープ感はない。ZBrush等のスカルプトソフトでベースデータが作成されたものをベイク処理して貼り付ける様に見える。そのため2Dのような見た目を維持しつつ、立体感やCGのリッチ差を併せ持ったモダンなルックに仕上がっている。

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色の配色も美しく、アートレベルでコントロールされてる事が伺える。パフォーマンスチューニングも良好でVRレディ相当のPCであれば安定したフレームを維持できるだろう。

バトルシステム

バトルはゲーム進行にそって、近接・遠隔・魔法が徐々に多彩になっていく。単調さを感じ始めた段階で次のステップに誘導させるゲームデザインは秀逸だ。段階を踏むことでゲームに慣れてないユーザーも違和感なく習得できる。

ただし複数体のバトルまで展開するフェーズに入ってくると、モーションの単調さがゲーム内容に直結してくる。モーションが淡白なので どうしても攻撃手段が単調になってしまう。敵の種類も少ない点も、この問題を際立たせる。

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モンスターの種類を増やす事でバランス調整する事はコスト的にも現実的ではないが、モーション調整であれば費用対効果も高いはずだ。この辺は今後のエピソード3移行の追加アップデートによって進化していく事に期待したい。

ルームスケールVRを活かしたゲーム性

本タイトルの優れた点として、ルームスケール活かしたゲーム性を取り入れてる点だろう。遠隔攻撃をしてくるモンスターから、遮蔽物で身を隠し、飛んでくる弓矢を視認回避しながら攻撃に転ずるなどといった攻略方法は従来のロールプレイングゲームでは体験できない。(オレすげー感のゲーム演出に貢献している)

トラップも全身を利用したアクションを駆使したモノもあるため、バーチャルリアリティならではの緊張感がある。ローンチタイトルなので要素こそ少ないが、VR RPGの可能性を感じさせてくれる良作だろう。

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全体のボリュームに関しては 早期アクセスという事もあり、現状少ないとしか言えない。日本円で1980円程度なので 過剰な期待は出来ないが、あと2エピソードくらいのボリュームは欲しいところだ。今後のアップデートでシナリオ追加に期待したい。

攻略2 フィールドエリア開始~魔法杖の購入場所確認

さて前回に引き続いて攻略情報を記載する。謎解き要素事態はシンプルだが、日本語未対応でヒントも全文英語のため、詰まる部分も多いと思われる。その際に手助けになれば幸いだ。

フィールドに出て進むと、遠隔攻撃をするアーチャーが出現する。ここで弓矢の用いて敵を撃破する方法を把握しておこう。弓矢のチュートリアル的なモンスター配置だ。

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接近できる遠隔アーチャーに対しては、近づいて近接攻撃の剣で倒した方が素早く倒せる。状況によって戦闘方法を使い分けると効率良く撃破可能だ。

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敵を掃除しながら進むと広い広場に出る。中央の祭壇に近づかないように周囲のアーチャーを撃破しておこう。

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中央のアイテムが配置された祭壇に近づくと、新モンスターである魔法型モンスターが2種出現する。左がヒーラー型、右がアタッカータイプだ。まずはヒーラータイプを処理してから、アタッカータイプを撃破しよう。

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遠隔モンスターに対しては周囲の遮蔽物を有効に利用することで、敵の攻撃を無力化する事ができる。但し攻撃に転じる際は、無防備になるので 見切って避けるかワープ移動で避けるしかない。部屋が広ければ見切って、体を動かして避けたほうが楽だ。ただし魔法攻撃の場合、着弾範囲が広いので 状況によってワープと使い分けよう。

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魔道士タイプのポップ周辺に小屋があり、内部に魔法攻撃用のマジックワンド(DragonFireWand)がある。しかし、この時点ではGold不足で買えない。場所だけ覚えておこう。

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