ZbrushのAutoSave(QuickSave)機能によう自動バックアップによって、急なハングアップの際にファイルが救出できるようになっている。しかし、巨大なZtoolデータを扱ってる際は頻繁にセーブされると、作業が止まる時間が長くなりストレスが大きい。この問題はセーブ間隔や挙動を変更する事で緩和する事ができる。
Perfomanceから変更
画面上部のメニューから「Performance」>「QuickSave」を選択
設定を変更
QuickSaveタブで自動セーブ・バックアップに関する各種設定項目を変更できる
Maximum Duraction:自動セーブの間隔。分で指定する。標準の20分特に不便はない
Rest Duration:ZBrushを操作してない場合に勝手にセーブしてくれる。標準の1分では短すぎる。(少し手を止めるとセーブする機会が多くなる)2分か3分が扱いやすい
Skip History:有効にすると自動セーブファイルにUndoの履歴情報を保持しない。ファイルサイズが小さくなる
Optimize:オートセーブファイルのサイズを最適化し小さくなる。デフォルトではオン。トレードオフとしては少しセーブ時間が長くなる?
Max QuickSave Files:自動セーブの最大ファイル数。
Delete QuickSave Files:ボタンを押すと自動セーブを削除する
自動セーブファイルの場所
自動セーブファイルは以下にフォルダに格納されている
C:\Users\Public\Documents\ZBrushData\QuickSave
この位置は変更する事はできない。最大ファイル数を設定しておけば、無制限にCドライブを圧迫する事はない。Cドライブの残り容量が厳しい場合はクイックセーブの最大ファイル数を抑えるしかない。