組み立て
昨今の自作はとても親切だ。日本語で記載された詳細なマニュアルが添付され、マザーボードにも詳細な組み立てマニュアル付属されている。プラモデルを組んだ経験があれば、特に組み立てで戸惑う事はないだろう。そのためMetisのみの事情で発生した留意点のみ記載する。
虎徹を取り付けた図。Mini-ITXマザーボードだと冗談の様な比率に見える。
マニュアルどおり虎徹のCPUクーラーを先に取り付けると、メモリをはめ込む事ができなくなる。先にメモリを組み込んでおくか、CPUクーラーを最後に取り付ける必要がある。
SSDはケース上部の3.5インチベイに取り付ける。ネジ穴が2つあるので二箇所だけで固定することになる。ケース下部にもSSD・HDDを取り付けるスペースがあるが、これは他パーツと干渉する都合使えない。
仮組立でOS起動を確認した後に、サイドパネルのみ外した状態でSFX電源を収納できてしまった。全パネルを取り外す事を覚悟していたのだが、フルモジュールかつSFX電源だからこそ出来たフローだろう。(Metisは価格相応のメンテナンス性でネジ山がヌルくて甘いので助かった。)
全て収納した図。Radeon R9 NANOの場合は後方電源接続という事もあり15.8cmでも電源ケーブルの取り回しを踏まえるとギリギリになっている。サイドに接続する電源タイプの昨今のGTXシリーズであれば限界サイズの22cmくらいまでは余裕で収まりそうだ。
ケーブルを整頓すべきだが、近日SSDを取り替えたいので一旦このままにしておく事にする
完成
VIVEと比較したサイズ。ゲーム機程度の大きさなので、これならリビングにも無理なく設置できる。利用してない際は、TVの収納棚に収める事が出来るのでリビングが乱雑にならなくて済む。
昨今の自作ケースらしくサイドはアクリル透明。虎徹が接触ギリギリの高さで収納されている。
ベンチマークやVRの動作パフォーマンスは次回に記載。
http://indiegame-japan.com/2016/06/02/post-527/
構成パーツ一覧