Bluetoothコミニケーションを有効化するとベースステーションを自動的にスタンバイモードに移行させる事ができる。しかし本設定を行うと次回起動時にベースステーションが起動しないケースも・・。応急処置として手動立ち上げを使う事でこの問題を回避できる。
ベースステーションがスリープから起きない
ベースステーションのスタンバイ機能は便利だが、SteamVRを起動してもベースステーションが認識せず、立ち上がらない事が多々ある。ファームウェアの更新で直されるのかもしれないが、現状不便だ。
手動でベースステーションを認識させる
以下の方法で設定から手動でベースステーションを起動認識させる事ができる。
SteamVRを立ち上げて「SteamVR」を右クリック → 設定を選択
「一般」→「すべてのベースステーションを起動」を選択することで手動でベースステーションを立ち上げる事ができる。
ベースステーションの起動を確認
若干のタイムラグの後に起動する。「Bluetoothコミニケーションの有効化」を無効化し、常時ベースステーションを稼働状態にする事でもこの問題は回避できるが、モーターは常に回転状態になり、8W近い消費電力が常時消費させる事になる。どちらを選ぶかは悩ましいところだ。
ファームウェアの更新で改善される事を期待したい。
起きない場合はベースステーションの電源を抜く
上記の方法で起動しない場合は一旦ベースステーションの電源を抜いて、刺し直すと治る場合が多い。アップデート後やPC構成の変更の際に再現しやすいため、ベースステーションが認識しない場合はためしてみよう。