htc VIVEが到着したら、まずはセッティングする必要がある。ルームスケールVR体験をウリにしてるVIVEは部品点数も多くセッティングも通常のPCパーツに比べると大掛かりな物になっている。
事前準備
VIVEは大きな梱包箱で届く。初物に近い商品なので、トラブルがある可能性は高い。今後サポートを受けるためにも1年は梱包箱を保存しておいたほうが良いだろう。
ルームスケールを実現するために大量のパーツが収まっている。しかし大きく大別すると「ヘッドセット」「リンクステーション」「ベースステショーン」「VIVEコントローラー」の4種にわけられる。梱包事態各要素ごとに収納されている。点数が多いが 構成はそれほど複雑ではない。
セットアップ時は箱の状態でマニュアルが案内されるので、そのままの状態で進めた方が良いだろう。尚、セッティングにはPCモニタも必要になるので見える位置に配置しておこう。
マニュアル確認
マニュアルはシンプルなA3用紙が1枚のみである。
1 プレイエリアの確保
2 VIVE セットアップのダウンロード
の案内のみとなっている。プレイエリアの確保やベースステーションの設置場所の確保ができてない場合はVIVEセットアップ前に済ませておこう。
htc VIVE事前の準備の参考記事
VIVE setupをダウンロードと実行
準備ができたらViveセットアップをダウンロードしよう。
https://www.htcvive.com/jp/setup/
セットアップファイルを実行すると 言語選択画面が出る。デフォルトの「English」をクリックすることで日本語に切り替える事ができる。
なお全体のファイルをダウンロードしながら平行してインストーラーが始まる。Steamがインストールされてない場合は、これも同時にインストールされる。
セッティング全体は平均30分程度で完了する。
VIVE セットアップを進める
VIVE セットアップは非常に親切でステップbyステップで進行され、この通りに進める事で殆ど詰まる事はない。順番を変えるとドライバが上手くインストールされない場合がある。画面の指示に忠実に従って進めていこう。
ベースステーションのセッティングは特に注意深く進めよう。このセッティングが甘いとトラッキングに問題が発生したり、ルームスケール設定が上手くいかなくなるケースが多い。
ベースステーション参考記事
htc VIVEの初回セッティングで良く詰まる箇所
基本的にはVIVEセットアップどおりに進めていく事で問題なく完了するが、2箇所ほど案内どおりに行っても上手く行かない箇所がある。
VIVEコントローラーが片方しか認識しない場合やサウンドが鳴らない場合は以下の記事の対応を行う事で対処可能だ。
環境によってはVIVE全体が事態が認識しなかったり、ヘッドセットのみ認識しないケースもあるだろう。以下の対応で回避できるケースもある。セッティングに自信がない方は有料の設置サービスを利用するもの悪くないだろう。
セッティング完了
セッティングが無事に完了すると簡単なチュートリアルが始まる。VR体験を堪能しよう。次回はチュートリアルの後に体験すべきオススメVRソフトを紹介する。