アセットストアで展開されている「Steam VR Plugin」を導入する事で簡単にhtc VIVEをUnity上で動作させる事ができる。このプラグインを用いれば、htc VIVEのセッティング完了から10分後にはUnityでVR確認する事が可能だ。
STEAM VR Pluginを導入する
Unityを立ち上げ、「Assset Store」から「Steam VR」と検索する
Valve Corporationの「Steam VR plugin」が見つかる。Unityのアセットストアには既に多くのスクリプト等が展開されている。
Steam VR Pluginを展開する
ダウンロードして展開する。一応「Steam VR Plugin」Unity5.3x系でも動作するが「The Lab」で用いられたVRパフォーマンス・チューニングの支援プラグイン「The Lab Renderer」はUnity5.41b15以降対応となっている。5.4ベータ以降はUnity自体にもVRレンダリング向けに大幅強化されており、マルチプラットフォームVRのサポートも強化されている。VRの検証用であれば5.4x系の導入も検討しても良いのかもしれない
Pacage一覧が出る。初回は全部で良いだろう。問題なければ「Import」する
色々出る。取り敢えず初回はAccept ALLを押す
Unity上でhtc VIVEの動作確認を行う
シーンの中に3つのサンプルファイルがある。まずはexampleシーンを選択する
ボックスにSteamのストアのスクリーンショットを貼り付けたモデルが表示されてるシーンが展開されている。
SteamVRを立ち上げておこう。*ベースステーションが起動していれば問題ないのだが、スリープコントロールしている場合はベースステーションが実行しただけでは起きない。
Unity上で実行すると、ヘッドセットにVRとしてシーン表示されている事が確認できる。
VIVEコントローラーを起動して目の前で降ってみよう。光源がないため真っ暗だが、Steam VR Pluginを導入した時点でコントローラーの制御まで入ってる事が確認できる。動作の品質は全く変わりはない。
その他2つのサンプルシーンが添付されている。