Geforce GTX1080発表 Simultaneous Multi-ProjectionでVRタイトルで大きな性能の伸びをアピール

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5月7日 日本時間10時にnvidaからPascalアーキテクチャのGeforce GTX1080が発表された。価格は599ドルから。

VRでの性能の伸び率が高いGTX1080

3DパフォーマンスはGTX TitanXを上回り、GTX980SLIの2wayより高い3D性能をアピール。DirectX12環境下は元より、歪み補正をハードウェアで修正するSimultaneous Multi-Projectionで「Single Pass Stereo」を有効にしたVRではGTX980比で3倍近い性能に達する。

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http://www.geforce.com/hardware/10series/geforce-gtx-1080

16nmプロセス

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Cudaコア数とメモリインターフェイスは抑えられているが、メモリ周りが強化され、動作クロックも大幅に向上した分、性能が押上げられている。製造プロセスも22nmから16nmになったことにより、消費電力も低く補助電源は8ピン1つ。OpenCLやCudaによるGPGPUのパフォーマンスはベンチマークが揃うまで不明だが、GTX980Tiオーバクロック、TitaxXと比較すると同等かそれ以上が期待できる。

価格

価格はGTX1080が599ドル、オーバークロックモデルは699ドル

GTX1070は379ドル オーバークロックモデルは449ドル

国内価格はアスク税が乗るので 初値はGTX1080が11万円前後、GTX1070で7万前後といった所だろうか。現状VRではSLIが殆ど有効に活用されていない。現状、DirectX11ベースのタイトルが主となるVive対応タイトルではマルチGPUも活用しきれないため、アスク税の影響が薄くなった頃にはシングルGTX1080は十分な選択肢となる。

本命はDirectX12が主戦場となりつつある頃にリリースされるGTX1080Ti、次世代Titanになりそうだが、VR用の繋ぎとしてGTX1080の価格動向は気になる。今回の発表を受けて、AMDの対抗次世代GPUアーキテクチャ「Polaris」(ポラリス)がどのような価格帯で発表されるのか要注目だ。