「Windows MR」ヘッドセットが認識しなくなった際の対処方法

Windows Mixed Reality(Windows MR)ヘッドセットはリリースされて間もないため、トラブルは未だ多い。本稿では初期セットアップ時、運用時にトラブルが発生した際に回避したケースをアーカイブしていく。

・関連記事

「Windows Mixed Reality ヘッドセット」 レビュー。安価で高解像度・外部センサー不要の新型VRの実力
「Windows Mixed Reality ヘッドセット」 レビュー。安価で高解像度・外部センサー不要の新型VRの実力
マイクロソフト主導のMR機器「Windows Mixed Reality」対応HMDの開発者版の出荷が2017年8月28日から始まっ...

Windows MRヘッドセットが認識していない場合

初回にWindows MRヘッドセットをUSBとHDMIに接続しても、デバイスマネージャーで正しくドライバがインストールされずに認識しないケースがある。このままでは複合現実の初回セットアップが起動しない

ドライバを最新の状態に保つ

ドライバはマイクロソフトからOSレベルで提供されるので、Windowsを最新の状態に保つ事でドライバを正しく認識する場合がある。

1:Windowsの設定 → 更新とセキュリティ

2:「更新プログラムをチェック」を実行して、「お使いのデバイスは最新の状態です」の状態にする。Windows MRヘッドセットのUSBとHDMIケーブルを抜いてから、その後PCを再起動する。

3:PCが再起動したら、Windows MRヘッドセットのUSBとHDMIケーブルをPCに接続する。HMDが正しく認識して、無事初期設定に入る事ができた。

*デバイスマネージャーで「モニター」と「複合現実デバイス」が認識されている事が確認できる。

USBとHDMIの接続方法を見直す

VRは転送速度や相性がシビアなので、なるべく直接接続したほうが良い場合がある。

1:USB3.0に接続しているか確認する

仕様上USB3.0に接続する必要がある。USB2.0や1.0に接続している場合は「3.0」に差し替える。USBハブなども経由しない方が良いが、端子から電源を供給するため、動作が不安定ならACアダプター付きのハブを試すのも悪くないかもしれない。

2:変換アダプタを用いない

HDMIが埋まっている場合、「HDMI-DisplyaPort変換ケーブル」でWindows MR機をPCに接続するケースがあるが、トラブルが発生するようであればヘッドディスプレイはHDMI端子に直に接続し、モニタの方を変換ケーブルを用いた方が安全である。

Windows MRヘッドセットが認識しているが複合現実ポータルが起動しない場合

一度正しく動作したWindows MRヘッドセットが何らかのトラブルで「複合現実ポータル」を起動しても正しく動作しない場合がある。

複合現実ポータブルのWindow画面で下記の様に読み込みから進まず、WindowsMRヘッドセットにも何も表示されていない状態がある。

デバイスマネージャーを確認しても正しく認識されている。

この場合は「複合現実ポータル」を終了させて、HMDのUSBケーブルとHDMIケーブルを一旦抜く。

再度接続し、再び「複合現実ポータル」を起動する

Windows MRヘッドセットが正しく動作している事を確認する。